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【VGコラム】ポンヌフと学ぶヴァンガ算G2-1「戦闘潮流」

カテゴリ:『コラム』 | 22:00| このエントリーをはてなブックマークに追加 

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舞台はアメリカ、ニューヨーク!

ポンヌフ家の血を継ぐ杉田の大江戸人情コメディ。
相方がさとたくなんで実質コイツはアイチです。

んなわけあるか。
色々と。

ヴァンガ算作中の舞台設定はあのアレ、夏目友人帳みたいな感じ(雑)
ヴァンガード関連の変な読み物が読みたいCV神谷の皆さんにポンヌフ先生がまとわりつき、云々(雑の上塗り)

というわけで和テイストでいきたいヴァンガ算第二部、始まるでござるありんすおじゃる。


尺を取り返しにくる子鬼トリオって、何のメタファー?


え?尺じゃなくて笏?

何その筍みてーな構成の字。

笏を数本持ってシャカシャカパチパチ。
和テイストTCGコラムやるなら、シャカパチ、もといシャクパチは基本だよね。


前置きの茶番タイムが行き過ぎると本当に尺を取り返しに子鬼トリオが現れるので、そろそろ本題行きましょう。



あ、君達はもちろん理解していると思うけど、


”和”って、『和算』の”和”だからね。


【本題】


今回からは、実戦で役に立つヴァンガ算。

G1でやったことは全て、構築であったり、考え方であったりと、実際の試合の前に必要なものだ。

今回から始まるG2編では、実戦、要するに実際のファイト中に役に立つことを書いていこうと思う。

ヴァンガ算に書いてあることは、ある程度の中級者なら知っていて当たり前のことだけ。
読んでも強くはなれません。

現状からのレベルアップが目的なら、蜜蝋さんのコラムがオススメです。

ヴァンガ算は読んでるけど、蜜蝋さんのコラムは難しくて読めてません、という読者さんがいたら、
まずヴァンガ算のG2編を読んでみてから、蜜蝋さんのコラムを読んでみてね。

蜜蝋さんのコラムに書いてあることを、しっかり理解できれば、かなり強くなれると思うぞ。


さて、ではそのヴァンガ算G2編を始めよう。

ヴァンガ算の連載の最初に書いた 「9000+7000」が美しい、という話。

これがG2編の全てであり、言ってしまえばヴァンガードの全てだ。


なぜそういった話になるのか、というと。

ヴァンガードというゲームは基本的に「5000」という数値を1つの指標としている。


アタックするときのことを考えてみよう。


相手のVのパワーは10000。

こちらが10000のRで殴ると相手は5000でガードしなければならない。

こちらが12000のRで殴ると相手は5000でガードしなければならない。

こちらが13000のRで殴ると相手は5000でガードしなければならない。

こちらが14000のRで殴ると相手は5000でガードしなければならない。

こちらが15000のRで殴ると相手は10000でガードしなければならない。

ん、突然ガードに必要な数字が変わったね?


普通、10000と11000だったら、11000の方が大きい。

大きいので強い。

これが、我々が普段触れている数字の常識だ。

しかし、ことヴァンガードにおいては、10000と11000の差は見てのとおり。

相手のパワーが10000のとき、10000での攻撃と11000の攻撃を防ぐために消費されるエネルギーは同じ5000だ。

10000と14000は、4000も違うのに、同じ値でガードできてしまうのだ。


つまり、相手のVのパワーが10000なら、10000~14000は同じ強さの数字と言える。

同じ強さの数字、これはもう「同じ数字」と言い換えても問題ない。

ヴァンガードというゲームで、攻撃を行う際の数字の法則。
攻撃の対象になる相手のユニットのパワーによって、こちらのパワーは段階分けされる。

例えばそう、ヴァンガードになれているプレイヤーが「5000要求」という言葉を使ってるのを聞いたことがあるだろうか。
それこそが、上記した段階分けの事で、5000要求とは、意味そのままで最低5000のガード値で守れるパワーの段階。

攻撃を受けるユニットのパワーが10000で、こちらの攻撃が0~9000、つまり10000未満だと、
相手はガードをする必要は無い。

しかし10000からは5000でガードしなければヒットしてしまう。

なので、このケースでの5000要求の最低値は10000、つまり相手のVと同じパワーだ。
そこから14000までは、5000のガードで攻撃のヒットを防ぐことができるので、同じ5000要求になる。

しかし、これが15000になると、相手は5000のガードでは攻撃のパワーを上回ることはできず、
ガードの為に10000を払わなければいけなくなり、ここからは「10000要求」というわけだ。

この10000要求の最低値は15000で、最大値は19000になる。
(今更だけど、現状VGには百の位のパワーは存在しないので、1000刻みになります)

そして20000になったら、相手は15000を払わなければいけないので「15000要求」になり、
15000要求の最大値は24000だ。

こういった風に「n要求」の各要求値は「5000」ずつ上昇し、連続した5つのパワーを内包する。

なぜなら、ガード値の最低値が「5000」だからだ。

攻撃側にはブーストやスキルによって、様々なパターンで、様々なパワーラインの解を出すことができる。


攻撃側の式が

アタックするユニットのパワー+ブーストしたリアガードのパワー+効果で上昇しているパワー

なのに対し、


防御側の式は

アタックされるユニットのパワー+5000*x

だ。

ガードを行うときに使う1枚のシールドの値は、基本的に最小値が5000で、最大値が10000。

これを任意の枚数ガードに使用することができる。

ガード側のパワー上昇は基本的に5000刻みなのだ。
10000は1枚で5000の2倍のシールド値を持っている。
5000を2個分、ではなく、5000の2倍だ。
これ、後で出てくる話なので、覚えておこう。


ここから何が言いたいか、というと、攻撃側は相手のVのパワーの上昇値を予測できるのだ。


だって、5000刻みでしか基本的には上昇しないんだから。

相手の上昇値がわかれば、効率の良い攻撃の方法が理解できる。

相手のVのパワーが11000だとしよう。

ここに16000で攻撃をしたい。

どうせ攻撃するなら、できる限り強い攻撃を行った方が、相手に沢山ガード値を要求できるし、
相手がガードできないのならば、点が入る。

では、何らかの代償を払い、パワーを上げるスキルを使って、今出せる最高のパワー19000にしてみよう。

こうしたとき、相手はどれくらい払うガード値が増えたのだろうか。
3000も大きくしたのだ。
相手にも相応の対価を払ってもらいたいものだ。

しかし、現実は残酷で、11000のVに対して、16000で攻撃するのも、19000で攻撃するのも同じことだ。

両方の攻撃を、10000のガード値を払えばガードできるわけである。

こうなると、事態はもっと深刻で、16000で攻撃するのも19000で攻撃するのも変わらないとすれば。
何らかの代償を払っている19000での攻撃で、支払った代償は完全に無駄である。

その分だけ不利になった、というわけだ。

これは、16000も19000も、相手は同じ10000でガードできるので、実質同じ数字である、ということを、
理解できていなかったので起きたミス、と言えるだろう。

大きければいい、というわけではない。

むしろ、逆。

違った数字でも同じガード値を要求するのであれば、それに該当する数字の中で一番小さいもので良い。

11000の相手に10000要求をするのならば、16000という数字。
この場合の10000要求の最低値であるところの、16000という数字が一番効率が良く、得をしているのだ。

なので、9000+7000は美しい。

これは、16000という数字をとても自然に式の和として算出することができる、式だ。

8000+8000でも、9000+3000+4000でも、同じ。

相手のヴァンガードのパワーが11000であることが多い昨今では、というかこのゲームが始まって以来、ずっと。

16000という数字は攻撃において合理的で効率の良い安定感を持つ。



では、その要求値においての最大値は無駄なのか、というと、そうでもない。
最低値が美しいのは確かだが、最大値も無論、美しい。

例えば、相手のパワー11000のVに対して14000のRで攻撃しても5000で防がれてしまう。

ならば、攻撃の対象を変えればいい。

相手のパワー9000のRに14000で攻撃すれば、相手は10000を払わなければガードすることはできない。
ではガードをしなかったとすれば、どうなるか。

そのパワー9000のRは攻撃のヒットにより退却することになる。

これは、実質「14000のRで11000のVに攻撃をしたら、相手が前衛のG2でインターセプトしてきた」ということだ。
それと全く同じことが、Vを殴ってないにも関わらず起きたと言える。

相手がもし仮に手札に5000のガード値を持つカード、例えばドロートリガーなんかを持っていたとしよう。
その場合、Vに5000要求で攻撃すればガードに支払われるのは手札のドロートリガー1枚だろう。

しかし、そこで相手のRに10000要求を仕掛けると。
相手はドロートリガー1枚ではガードできず、本来Vに向かって攻撃をされたときの要求値で、
このズルい攻撃をやり過ごすには、ガードをせずに前衛の貴重なアタッカーを退却させるしかない。
攻撃されたRを守りたいのならば、手札から10000のガード値を持つカードを払わなければならなくなる。

もし相手がこのRへの10000要求に10000を払ったのなら、それこそ儲けものだ。

これは、実質「14000でVに5000要求したのに相手が10000切ってきたので5000分得をした」ということになる。
それと同じことが、適切なアタック先へのアタックで、簡単に起きるのだ。

まぁ、相手が5000要求をガードしないで受けてくれることもあるので、その辺はケースバイケース。
今回はあくまでも、相手が守りたい場合についての話であって、そうじゃないときの話もあるっちゃあるんだけど、
ぶっちゃけ、相手が守りたい場合についての話である今回の話をしっかり理解できていれば、
実際のファイトの中で、その応用については誰でも習得することができるだろう。





はい、G2編おわり。

これだけ覚えとけばもう君は結構強い。






いや、冗談じゃなくて、マジ。





マジなんだって。




このゲームはアタック対象のパワーを基準に5000刻みで要求値が変化する。




これだけ覚えとけば、マジで大丈夫だから。

ガードのときも、基本的にこれを頭に入れればいい。

後は、トリガーが捲れると、これも5000刻みでパワーを増やしていくこと、を知っておくくらいかな。

ヴァンガードというゲームはそのゲーム内に異常な数のパターンと、沢山の裏目を抱えているんだけど、
攻撃と防御においての圧倒的で唯一の真理はこれだけだ。

この真理が通用しない場合、その真理を捻じ曲げるタイプのスキルがどこかで発動しているので、
それに合わせて考え方を臨機応変に変えていこう。

大丈夫。

小学3年生の算数より難しい計算を要求されることは、絶対に無いから。

だけど、計算ミスや、無駄なパワーパンプ、ガード値払いすぎ、とかそういうミスをしている人は未だによく見る。
そんなこと知ってるよ、と思った人でも、口に出して言ってみよう。



このゲームはアタック対象のパワーを基準に5000刻みで要求値が変化する。



はい。

まぁ、でもそれだけで終わるのは確かに物足りない感じあるので、ちょっと書こうか。


【G2編おまけ】


・このゲームは全てのアタックがハンデスである。殴るべし。相手が6回ハンデスを拒否するとゲームに勝てる。


・つまり、君も相手も最低5回ならハンデスを拒否してもいい。


・10000ガード札、5000ガード札は、ガード値以外の違いがある。

そこを理解すると「よこせ」という攻撃と「受けろ」という攻撃の2個を行えるようになる。

「よこせ」は「ガードしろ」という攻撃。「ガードしてお前のカードを捨てさせるぞ」

「うけろ」は「ここでガードするな」という攻撃。「ここでガードすると不利になるかもしれないぞ」

この2つの攻撃は相手がどうしようと、ダメトリしようと、殴った側が超得をするのでやり得


・「受けろ」の強化系(というよりピーキーな進化形?)「ダメトリ乗ることを期待して受けろ」がある。

「ディアマンテスのテキストは”バトルフェイズの開始時にRの後列から捻ると1点バーン”」

こんな言い回しが古よりあり、理解できる人はかなり戦い慣れている人。

20000要求1回より、10000要求1回5000要求2回の方が強い。

ガード値は大きさではなく枚数で考える。

例えば、相手が10000を2枚持っているとき、20000要求1回は防げるが、
10000要求1回5000要求2回をガードすることはできない。

しかし、細かい要求値刻みには、受けてダメトリされると通らない、という、それ相応の裏目がある。








【おわりに】

お疲れさま!G2編終わりです。

ん?いや、だからマジでG2編はこれで終わりだって。

実戦で知っておくべきことなんて、ぶっちゃけこんなものさ。

単純、単純、超単純。

だからこそ、使いこなせばそれは純粋な実力差として結果になる。

後は経験を積むだけ。






そんなこんなで、次回はこのヴァンガ算の目指していた場所。

読者の諸君には、

G1編でヴァンガードを取り巻く確率や状態、考え方などを知ってもらい、

G2編で実戦のファイトで役に立つ、単純で簡単な考え方を知ってもらった。






そして、次のG3では、



























らんぺる「おーい、ポンヌフ、いるかー?」

らんぺる「あれ、おかしいな。誰もいねぇや。部屋間違えたかな」

らんぺる「いやいや、そんなわけねぇだろ。アイツが入院してたのは、この部屋で合ってるはず…」

らんぺる「不自然だ…。アイツはズボラクソアゴヒゲ算数グラサンゴリラだけど」

らんぺる「もし部屋を移動するなら、前もって連絡を入れてくれるはず」

らんぺる「本当は誰にも会っちゃいけないような状態で、病院も面会を許可してねぇんだ」

らんぺる「だからこうして俺が雑誌フラゲの為に身に付けた忍術で忍び込んで」

らんぺる「原稿を取りに来てるのに…」

らんぺる「アイツ………まさか………」



らんぺる「ん?」


らんぺる「なんだこれ。……………手紙……?」


                                                






































次回、最終回。










ヴァンガ算G3-1「ヴァンガ算は全て役に立たない無意味な物である」









おわり!

じゃなくて、ここからが、はじまり。

筆者:ポンヌフ
修正USZM
Twitter:https://twitter.com/pon_nufu_TCG
実績:だからこそ、ヴァンガードを楽しんで

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頑張れ高橋



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