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【VGコラム】ポンヌフと学ぶヴァンガ算G1-3「初手の枚数は5枚じゃない」

カテゴリ:『コラム』 | 22:00| このエントリーをはてなブックマークに追加 

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【よんかいめ】


…………ブウウ――――ンンン――――ンンンン…………

鉄格子のついた窓がある部屋からおはようポンヌフさんだよ。
隣の部屋の少女が円周率を唱え続けてて怖いからヴァンガ数の話をしようね。

今日のお題は「初手は5枚じゃない」だ。

前回、前々回とかけて、初手に焦点を当てたソレコレをやってきたんだけど、実はアレは実践的ではないデータだ。
だから、今回は実戦的なデータに昇華させる為の考え方をやろう。

では、まず結論、つまりは定義から絶命、もとい説明しよう。








『定義』


自分の手札の枚数を h とする。

自分がドローフェイズにドローするカードを t とする。

t=1であり、その性質はデッキの残り枚数が1枚のときを除き不確定なものとする。

自分のターンではない場合、次の自分のターンにおいての手札の枚数は h+t である。












ということで、皆理解したネ!



次回 ポンヌフと学ぶヴァンガ算G1-4「カードには役割がある」に続く

私のデッキはG3×7、G2×12、G1-A×4、G1-B×10、G0×17です!


おわり!


















































まぁ、終わらないんだけど。

いや、実際アレだな。
今回の定義を見て「当然だろバーカ」と思った人は終わってくれて構わないぞ。

これは「出ていけ」みたいな意味じゃなくて、
「君はテスト受けなくても単位あげるから出なくていいよ」みたいなニュアンスだから、
定義の意味と、それを私がわざわざ1コラムに仕上げる理由がわかる人は退出してモンスターをハントするなりなんなり。

ヴァンガ算は基本的にそういう概念だからね。

というわけで意味が分からなかった人の為に解説をしていこう。



私はヴァンガードはマリガン後は6枚になるように引いて、1ターン目はドロー無しでもいいと思っている。
まあ、ここでタイトルを回収しちゃうわけなんだけど、ヴァンガードの初手の枚数は6枚だ。

実際そうじゃない理由はルール的に、わかりにくい、というより、覚えにくい、というより、教えにくい、という理由だろう。
1ターン目が例外、という要素は覚えなければいけないことを増やすことになり、
ゲームに頭が慣れていない人にヴァンガードを教えるときに苦労するかもしれないからだ。

つまりはまぁ、その1要素だけで「難しい!ややこしい!やんない!」と言い、
ヴァンガードを始めないかもしれない人の為に、
公式大会では1回戦のマリガンが終わった後初手5枚の内にG1が無いだけで、
開会式が終わるまで20分近く死にそうな気分になりながら我々は座り続けるのだ。

本当に勘弁してほしいよね、あのシステム。
地獄なんだよね初手でグレード揃ってないとき。
(※ヴァンガードの公式大会では開会式が始まる10分前にはマッチングから着席、マリガンを済ませ、開会式が終わるタイミングまで離席不可能のまま拘束され、開会式が終わるのと同時に1回戦が始まります。つまり、マリガンが終わって02233とかだと、G1トップで引かなきゃヤベェなって気分で20分座っていることになるし、ステージがどれだけ盛り上がっていても拷問を受けているかの如く自分のハンドの状況がのしかかってくるのです)



まぁなんで6枚なのか、というと、最初のターンのドローは実質初手だ。
違うのは、マリガンで触れるか触れないか、なので、マリガンが関与しない不確定な1枚がハンドに加わる。

だから、G1に乗れる確率を計算するのであれば、初手の5枚にG1があるかどうかを求めるのは間違いだ。
正しいライド率を計算するのであれば、トップで引くカードの確率まで計算しないといけない。
つまり、本当に前回前々回のデータは実は実戦的には何の役にも立っていない、ということだ。
00023でも、トップで1を引けばライドが順調にできるハンドだろ?
違うのは、実際にそのトップを引くまでの心の辛さの有無くらいかな(超重要)


まぁそんな事例を代表にして考えてみると、






ヴァンガードは、なんと、ターンの初めにドローができるのだ!!!!!!!!!





仰々しく言ってみると、なんともバカにしているようだが、これは重要なことだ。
君はヴァンガードはターンの初めにドローできることを、知っているかもしれないが活かしているとは限らない。
いつだって、まず知ること、それから活かすことでステータスに反映されるのさ。
アイテムを手に入れたら装備画面で装備しよう、とはよく言ったもので、今から装備画面に行こう。

基本的にヴァンガードは手札のカードがシールドにも、アタッカーにも、ブースターにも、コストにもなる。
何らかの段階を踏んで実際の支払いは別の領域から、というものでも、それそのものが手札が火種になるのが主だ。
この考え方をすると、盤面に残り続けて何らかの仕事をし続けるFVってのが強いみたいな話もできるが、
そういうのは蜜蝋さんのコラムの方にお任せして、我々は数学をやっていくぞ。

今回の定義は、まず1文目で「手札の枚数は手札の枚数である」という事を言っている。
手札の枚数が手札の枚数である、というのは当然の事だね。
カードの効果や、ゲーム中の何らかの行動が絡まなければ手札の枚数は常に持っているべき枚数で固定される。
これが変動するのは、例えばドロップから相手にバレないようにハンドに回収、とかそういう、まぁ、イカサマだ。
つまりは、イカサマをしないされない限り、手札の枚数は常に手札の枚数になる。
イカサマするやつは知らない。地獄とかに落ちろ。

そして、2文目では、「ドローは1枚だよ」と言っている。
これもカードの効果で状況が変わったり、イカサマしない場合はドローフェイズでのドローは1枚だ、という意味だ。

続けて3文目だが、ここでは「ドローによって加わるカードが何であるかを知ることはできない」と言っている。
効果などで予め知ることができる場合や、デッキの残り枚数が1枚のときを除き、何を引けるかはわからない。
まぁ、普通のことだね。イカサマしてデッキトップにカード重ねたりしてない場合は。

チート、イカサマ、はこういう法則作りにおいては取り上げずにはいられない話題なので、いつか議をやろう。
諄いかもしれないが、これはそういう物として勘弁していただきたい。

次回から取り上げる全ての事例はイカサマをしていない前提で書くので、今後はよろしく。
ここで明記しておくのが大事だからね。
良い機会なので、しっかり明記させてもらおう。


勿論イカサマは許すべきではないし、それをしたプレイヤーは友人でも距離を置く。
TCG自体が信用で成り立つゲームで、イカサマの証拠を押さえるを抑えることは大変難しい。
だからといって、イカサマを推奨するわけではないぞ。人間として最低の行為だ。



閑話休題。



さて、今回の本筋であるところの、4文目を解説しよう。
ここが重要で、知っているか知らないかで大きくプレイングに差がつく。

『自分のターンではない場合、次の自分のターンにおいての手札の枚数は h+t である。』


相手ターン中、ハンドが5枚だったとする。

次の自分のターンには、

h=5,t=1なので

5+1=6

で、ハンドは6枚になる。


というのを意識してみると、差が出るのはガードをするときだろう。


考え方は2個あり、まずは基本的な考え方から。

「tは不確定なので計算に入れず、返しのターンでも現段階のhにあるカードだけで戦えるようにガードをする」

基本的に裏目が無く、一般的な思考回路だ。
ドローはボーナスであり、ドローカード次第で、動きを決める、まぁ合理的な思考段階だ。
これは誰に言われずとも、皆やっていることだろう。
よくわかんないから感覚でガードしてる、って人は、うん、なんか、もっと、考えよう。
20000で足りるところに25000切ったりとか、15000で足りるところに完ガ切って、20000を守ったりとか、
そういうのはとても良く見るので、まぁ楽しみ方を否定するわけじゃないけれど、頭くらいは使おう。
その辺の考え方はG2でやるからお楽しみに。


次が強化版の考え方

「不確定なtもハンドの1枚として計算し、ガードをする」

これは上の思考回路の強化版だ。
実際ヴァンガードが強い人は皆こちらで考えてやっていると思う。
この思考回路が大きな強さを見せるのは終盤だ。

「このカードをガードに使ったら次のターン前列に出せるアタッカーが1体になっちゃうかもしれない」
「このカードを完全ガードで切ったら次のターン超越できないかもしれない」

というのは誰しも思うことだし、そういった状態はヴァンガードをやるうえで良く訪れる。

1つ目の思考回路でその状況を迎えたりすると、


次のターンの超越コスト及び前列維持の為に完全ガードでG2ではなく10000のガード値を持つG0をコストに使い、結果相手のトリガーが想定以上に捲れ、ガード値が5000足りず6点目を受けて敗北したりする。



というような状況を、凄く良く見る。

もう1回言おう、凄く良く見る。

その後に「相手の捲りが強くて負けた」って言ってるのも、凄く良く見る。


これは相手の捲りが強くて負けたのではなくて、確実にコストの切り間違えだ。
今例に挙げたプレイヤーは次のターンのアタッカーが1体になるかもしれない裏目を抱えないために、
ゲームに敗北するという裏目を抱えたわけだ。

これはやっている本人からすると確かに理屈は正しいプレイなので本人はミスをしたとは思わないかもしれない。
そこがミスだと気づいても、結果論、の一言で済ませるかもしれない。

だが「次のターンでトップでG2かG3さえ引けば最大値で殴って勝てるんだし、まずはこのターンを生き延びよう」
という思考回路だったら彼に訪れていた結論は別の物だったかもしれない。

それをやったうえでなお、勝てなかったのであれば、そこで初めて「あそこであれだけトリガー捲られたら無理」という結論になる。

『自分のターンではない場合、次の自分のターンにおいての手札の枚数は h+t である。』

とは、「自分のターンが返ってこないと、hに+tはされない」という意味でもあるのだ。
この辺を知っているか、活かせるか、で

賭けを行うべき正しいタイミングが理解できる

と言えよう。
………賭けに勝てるかどうかは別ね(小声)


【おわりに】

ついにそれっぽくなってきたヴァンガ算。
いざ字に起こしてみると思ってたよりそれっぽいね。
コラムの文字数も小奇麗に収まって、それこそまさに深夜のおともにって感じのそれだ。
発狂しないとここまでスムーズだとは思わなかったよ。
というと二度としないように聞こえるので訂正するけど今後も発狂はしていく方針だ。
要らない決意と宣言。

基本としてはこんな感じで進んでいくぜ。

週に1度のヴァンガード発展脳内アップデート、定期メンテは水曜22時。

次回もまた、この時間に会おう。






次回 ポンヌフと学ぶヴァンガ算G1-4「カードには役割がある」に続く (予告2回目)

私のデッキはG3×7、G2×12、G1-A×4、G1-B×10、G0×17です!

役割がある、のと、役割がない、のと、どれでもいい、のは違うのだ。
では何が強くて、どれが弱いのか。
その区別はつけにくい!

おわり!
筆者:ポンヌフ
修正USZM
Twitter:https://twitter.com/pon_nufu_TCG
実績:星野源大好きサブカルクソおじさん

次回更新は12/23を予定しています。

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頑張れ高橋



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