※このインタビューは5/26頃の内容になります。それ以降の情報とで話が多少食い違う面があるかもしれませんが、ご了承ください。(アリアンロッドとか)
というわけで、インタビュー第二回です!ここに至る経緯は
第一回をご覧ください。それでは、プレイヤー紹介から!
プレイヤー名:NEXT
Twitter:
https://twitter.com/FarEastBirds実績:第二回立川CS4位
プチヴァンガ祭CS準優勝
第二回レイクタウンCS4位
第二回東日本CS3位
第4回立川CS優勝
ほか
—それでは、よろしくお願いします。第四回立川VGCS優勝おめでとうございます!今回の使用デッキはライザーでしたね。デッキ選択理由を聞きたいです。ぶっちゃけシングが環境トップだと思うんですけど、サブVだとか構築全然わかんないし、ミラー
※とか全く自信なかったんでデッキパワー的に消去法でライザーにしました。
※ミラー:同型デッキとの対戦の事。環境トップシェアのデッキを使う場合はミラーをどう取るかもかなり重要な点になる。—なるほど、トップ自体はシングだと思ってるわけですね。実際シングのサブVの選択はかなり難しいところですしね……優勝時のライザーはたしかフェニックスなしのG3:4構築でしたね、その理由は? それも含め、構築で意識したところとかはありますか?フェニックス乗ってもどれにも勝てない感じだったので、それならルーター多めでG3削るって方向性でいきました、猫はほぼ4確だと思ったので、安定よりはデッキパワーとった感じになりましたね
構築で意識したところはカービング不採用のケイ採用で、理由がカービング置いて強い場面だと、猫執事置きにくくなったりしたので、それなら序盤から点詰められたり、返し札になるケイを選択しました、あと☆12ライザーが多かったので、ミラーでライドとばしたときにリソース戦有利になる8.4.4を選択しました。

—「フェニックスライザー・DW」の性能はそこまで高いわけではないですしね……カービング未採用は結構驚きました。打点が出なくてもネコ執事が2面以上置ければ通りそうですし、いい案だと思います。シングセイバーの方が強いと思うとさっきは言ってたけども、それは何故?G2以下の基盤がしっかりしててきちんとリソースとれるデッキだと思うし、やっぱりスタンドにターン1制限がないのがかなり大きいですね、準優勝の構築のメインファイルみたいなターンに2回起こすこと意識した構築とかめっちゃつよかったです、ただ最終的にシング乗らなきゃいけないクランなんであんま好きではないですね。
—基盤がしっかりしてるデッキって普通に回す分には回しやすいですしね。決まったVに乗らないといけないのは双闘環境初期の今は結構どのデッキでもそうなところがある気がしますし、今後の追加にも期待ですね!
さて、そういう観点からみるとまさしくライザーは真逆のデッキ、普通に回すとは違ったものを要求されるものですよね。ライザーはどんなデッキだと思いますか?先行後攻だったり、相手の使用クランでめっちゃ立ち回り変わるので難しかったです、基本的に序盤からポンポンカード投げるデッキだと思うので、猫執事置きにくい喧嘩とは絶対当たりたくなかったんですけど、結果的に当たらなかったんでまあよかったです、でも決勝トナメで銃士と当たったとき明らかに練習不足が出てプレミしてたんで、プレイ足りないまま捲りで勝っちゃった感じはありました、ぶっちゃけ僕もライザーについて理解不足でした。
—ライザー難しいですよね、てきとーに☆捲れば比較的イージーゲームを作れますけど、それ以外の試合では点を詰めていくのとネコを集めるの両立しないといけないですし。双闘環境になって環境にいるデッキはわりとまるまる入れ替わったけど、難易度自体は無限転生環境と変わんないですよね。
さて、そんなライザーとシングがたしか半数以上を占めてた立川CSだけど、当日印象に残った試合とかありますか?これは間違いなく準決勝ですね、一本目こっちが3ノーダブクリして、二本目はこっちの4ノーに相手が☆捲ってきたところに5ダメ引6治で返しこっち猫2体の4ノーダブクリでしたからね、なんというかって感じでした。
—それは何となく聞いてましたが凄まじいですよね……相手の方は少し気の毒な気がしますね。逆にピンチだったところとかはありますか?決勝トナメ初戦の銃士ですかねー、対銃士とかほとんど練習してなかったうえにテキストすらうろ覚えだったんですけど、4-3治めっちゃ強いタイミングで捲って勝ったんで捲りに助けられまくりでした。
—さっきも言ってた試合ですね。銃士はどんなところが強かったですか?G3乗らないでものすごい速度でおしこんでくるとこですね、カード1枚1枚がめっちゃ優秀ですげえなって思いました。
—「パンジーの銃士 シルヴィア」とか完全にただのノーコス1アドになりましたし、「リコリスの銃士 ヴェラ」のテキストの押し込み性能は確かに高いですね。8弾からのカードプールの賜物、って感じです。
個人的には今弾は喧嘩屋含め、全デッキ選択肢に出来るくらいではあるいい環境だと思うんだけど、「竜剣双闘」環境はどう思いますか?僕は面白いと思います、前環境より明らかにゲームスピードはやくなって、一回ミスったらかなり負けに近づくみたいなゲームになったと思うんですけど、そっちのほうが点数の受け方とかゲームのおおまかな流れが見えやすくなって楽しいです、世間で言われてるほどマゾゲーではないかなあと思います。
—ゲームスピードの高速化はあるけど、「無限転生」環境が遅過ぎたのもあるかもしれませんね。試合展開が早くなったことによって全体を見渡しやすくなった、っていうのはLB環境までとは大きく違うところかもしれません。
そんな風に大きく変わった環境なわけですが、今後も戦えると思う既存V用カードとかありますか?ドラグルーラー推してます、現状の銃士みたいなG2で押し込むタイプのデッキとか殺せるのはでかいと思います、仮に入っていなくても撃退と当たったときにルーラー入ってることも想定してプレイするとなるとかなり厄介ですね。
—「撃退者 ドラグルーラー・ファントム」のワンショット性能は目を見張るものがありますよね!ちょうど撃退者の追加も来ますし、ドラグルーラー入りの撃退者もまだ戦えそうですね。
—ちょうど話題に出ましたし、今後のカードの話とかも聞いていきますね。ついにスキルが判明した「撃退者 ファントム・ブラスター “Abyss”」ですが、その辺りも込みで新弾の撃退者はどうでしょうか?単独環境トップきそうな勢いですねー、既存の撃退の基盤がめっちゃやばいなかでのもっとやばい追加ですからね、間違いなく環境には入ってくると思います。
—サブVの候補とかはどうなりそうでしょうか?まだFVが判明していないので、「ジャッジバウ・撃退者」を使うかどうかもわかりませんが、ジャッジバウを使うとしたらファントム名称のない「覇気の撃退者 コーマック」は使いづらそうですし、撃退者もシングと同じサブVの選択肢が重要なデッキになるんでしょうか。現状ではさっきもいったドラグルーラー推してますね、ただ新規だとか採用枚数だとかで、撃退もサブVで構築に幅が出るデッキになるとは思います。
—今後の公開に期待ですね!魔女とか神器はどうでしょうか。神器はあんまデッキ的に好きじゃないんですけど魔女はめっちゃ推してます、だいたいデッキできました、早漏です。
—お早いですね。魔女は環境に影響を及ぼしそうでしょうか?全然握る選択肢に入るレベルだと思います、今の銃士みたいな感じですね。
撃退者と違ってかなりのカードが新規収録されるようですし、QWもEBに入るから組みやすいのもいいですね!「秘薬の魔女 アリアンロッド」が再録されることを祈るしか。そうですね。
—再録結構多いしいけると思いたい…
さて、今後の16弾環境、つまりはEB発売までの環境はどうなると思いますか? 初期はまさしくシングとライザーの台頭、って感じですけど、鋼闘機とか銃士とか、他はここからどういう風に環境に影響を及ぼすでしょうか。僕は環境中期からはシングがさらにものすごい勢いで伸びて上位独占だと思ってたんですけどテンプレが定まらないおかげでどのデッキにもワンチャンある感じになってると思います、いい環境だと思います。
環境中期、というとちょうど今頃ですね!確かにまだライザーも残ってるし、立川も決勝トナメの16人には5クラン残ってましたよね。
では、最後に何か一言どうぞ。うっす、今回はCS初優勝ということで素直に嬉しいです!当日たたりめ選手のハンネ勝手に借りて申し訳ないっす、たたりめ選手の消息はよく知らないけど復帰待ってますぞ!
—本当におめでとうございます、ありがとうございました!
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